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まさや先生からのオクチアドバイスVol.7「歯医者さんで行う歯磨き指導についてお話します。」

(1)歯磨き指導の必要性について

食事をした後やしっかり歯磨きが出来ない人のお口の中には食べカスが残っていて虫歯菌や歯周病菌が増えやすい状態になっています。

お口の中は人それぞれ違いがあります。歯並びや、歯茎の状態、汚れの付きやすい場所など、人それぞれに違いがあります。歯の磨き方、磨く回数、生活習慣の違いも人それぞれにあります。また、御自身はしっかり磨いているつもりでも磨き残しが出てしまう人、歯並びの関係でしっかり磨けない人、磨きにくい歯の生え変わりの時期の子供のお口、など、人それぞれ汚れ方は違っています。

いろいろなお口の汚れに対して、ひとりひとりに合った歯磨きの仕方、その人に合った歯ブラシ、清掃器具(歯間ブラシ、フロス、等)の提案、説明などを行い、御自身にしっかりとした歯磨きを身につけて頂くために歯磨き指導を行っています。

 

  1. (2)歯磨き指導の実際の流れについて

患者さんの全ての歯に専用の染め出し液を用いてお口の中の汚れに色を付けていきます。汚れている部分の記録を取ります。


染め出しが終わったお口の中を衛生士と共に確認してきます。この時どこが磨けていてどこが磨けていないか認識してもらうところから歯磨き指導が始まります。このとき当院では汚れが赤色(新しい汚れ)、青色(古い汚れ)の2色に分かれる染め出し液を用いています。ビジュアルで認識していただくことで、患者さん御自身のお口に対する意識の向上を図っていきます。

いつも通りの歯磨きをおこなっていただきます。このとき衛生士が患者さんの歯磨きの仕方を観察、チェックしていきます。

歯並び、歯ぐきの状態、患者さんの歯ブラシ後の汚れの付き具合を見て、患者さんそれぞれに合った磨き方を説明し、歯ブラシやその他の清掃用具の提案をさせていただきます。

そして、歯ブラシでは落としきれない汚れを歯科専用の機械とペーストを使って仕上げのクリーニングを行っていきます。
(仕上げクリーニングの重要性について)
歯の表面には、歯ブラシでは落としきれない歯垢の一種であるバイオフィルムという汚れの膜が張っています。このバイオフィルムを除去するには歯科医院での定期的なクリーニングが必要です。

 

以上の歯磨き指導を約45分くらいかけて行っています。

 

(3)一連の歯磨き指導を行った後に
どれくらいの間隔で定期的にクリーニングに来ていただいた方が良いのか、提案させていただきます。患者さんそれぞれで定期検診の間隔は変わります。





■お口のアドバイス一覧

Vol.1 「もしかして、噛みあわせ悪い?」

Vol.2 「噛むって大切!!」

Vol.3 「フッ素塗布について」

Vol.4 「歯の神経の治療について」

Vol.5「虫歯治療で一番多く使用する、あの白いプラスチック って?」

Vol.6「今回は「キシリトール」ついてお話します。」

Vol.7「歯医者さんで行う歯磨き指導についてお話します。」

 

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