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まさや先生からのオクチアドバイスVol.5「虫歯治療で一番多く使用する、あの白いプラスチック って?」

虫歯治療で一番多く使用する白いプラスチックについてお話します。

正式名称をコンポジットレジンといいます。いわゆる樹脂であり、光で硬化させるタイプが主に使われています。私たち歯科に携わる者は「レジン」や「CR」という呼び方で日常診療の中で使用してます。

今回は「レジン」という呼び方でお話を進めていきます。虫歯の治療時に口元で青い光が点いている時間はレジンを専用の光照射器にて硬化させている時間となっています。このレジンですが、意外と歴史が古く、初めてのタイプがアメリカで発売されたのが1960年代であり、半世紀以上経て現在では光硬化型のものが世界中の歯医者さんに使われています。特に我が国日本はレジンの研究開発が世界で最も進んでいます。その技術革新の恩恵を受け、よりよく患者さんにレジン治療を提供できています。

少し話がそれますが、 最近お子さんから高齢のご婦人まで、女性の皆さんがされているネイルありますよね。在の光を当てるネイルは歯科用レジンの技術転用なんです、御存じでしたか? 都のある歯科メーカーはネイル専門の子会社を作っています。

レジン治療について

最新の虫歯治療の世界的な考え方は 「最小限に虫歯を削除し健全な歯をできるだけ残しましょう」 となっています。この考え方に最適な材料はレジンとなります。
レジンは歯質に近い硬さで歯質に接着してくれます、これにより、従来の金属修復物をセメントを用いて歯に入れていく治療に比べて、歯の切削量を少なくて済み、 なおかつ目立たない治療として保険治療でも白い歯を提供できます。

当院では、保険治療、自費診療ともに、できるだけ金属を使わないようにレジン、レジン系材料を用いて、治療を進めていくようにしています。(症例ごとに検討し、金属を用いたほうが良い場合は金属を用いて治療します。)

自費診療においては、「いかにレジンを用いてセラミックに近づけるか」という事をテーマに取り組んでいます。十人十色人それぞれ歯の色、形は異なります。そのような状況下でいかにレジンを用いて自然な歯に仕上げるか、やりがいのある治療です。しかしながら透明感、光沢性、硬さは絶対的にセラミックの方が勝っています。

それでは、何故レジンを用いるのか? ①歯の切削量を減らせる(歯にやさしい)②一回の治療で終了できる  以上の2つが大きな理由です。


東京勤務医時代にレジン研究、開発の分野に研究、学会発表の形で携わっていました。今までの経験と知識をもとにレジンの特性を心得た治療、テクニックを皆様に提供していきます。レジン治療に関する質問、疑問がある時はいつでもお話をきかせてください。


左手に見えますのはLEDタイプのレジン用光照射機です。
その横には各種レジンペーストが並んでいます、全て違う色です。



■お口のアドバイス一覧

Vol.1 「もしかして、噛みあわせ悪い?」

Vol.2 「噛むって大切!!」

Vol.3 「フッ素塗布について」

Vol.4 「歯の神経の治療について」

Vol.5「虫歯治療で一番多く使用する、あの白いプラスチック って?」

Vol.6「今回は「キシリトール」ついてお話します。」

Vol.7「歯医者さんで行う歯磨き指導についてお話します。」

 

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